永野芽郁・田中圭の不倫報道騒動　事務所の対応と業界への影響

事務所側の即座な否定と反論

2025年5月7日、「週刊文春電子版」が報じた永野芽郁と田中圭の「不倫LINE」報道。両者の所属事務所は、迅速な対応でLINEの存在自体を否定し、不倫疑惑に強く反論している。特に永野の所属事務所は、田中を「俳優仲間の先輩のお一人」と位置づけ、交際の事実を明確に否定した。

幻冬舎の編集者として知られる箕輪厚介氏が、SNSを通じて文春の報道姿勢を痛烈に批判。プライベートなLINEの内容を晒す行為を「プライバシー侵害」と指摘し、その公益性の欠如を訴えた。

報道後、一部CMの取り下げが確認されたものの、関係者によれば予定通りのキャンペーン終了によるものとされている。特に注目されるのは、11社ものCM契約を持つ永野への影響だ。SK-II、クラシエ、JCBなどの主要スポンサー企業の動向が注視されている。

TBS日曜劇場「キャスター」では出演継続が決定。同作の視聴率も10.9%と2ケタを維持しており、当面の影響は限定的とみられる。しかし、16日公開予定の映画「かくかくしかじか」の公式SNSには、騒動の影響が如実に表れている。

両者の所属事務所は、スポンサー企業や関係各所への対応に追われる状況が続いている。報道による影響を最小限に抑えつつ、いかに信頼回復を図るかが今後の大きな課題となっている。