「ゴールデンカムイ」最終章、2026年1月放送開始! 劇場先行版「札幌ビール工場編」は今秋公開!

大人気漫画「ゴールデンカムイ」のテレビアニメ最終章が、いよいよ2026年1月からTOKYO MXほかで放送されることが決定しました! さらに、最終章の序章となる劇場先行版「札幌ビール工場編」が、今年の10月に前後編で全国公開されることも発表され、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。劇場先行版のキービジュアル、特報映像、そして主題歌も公開され、期待は高まるばかりです。


「ゴールデンカムイ」とは? 原作とアニメの魅力に迫る

野田サトル氏による「ゴールデンカムイ」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で2014年から2022年まで連載された和風ウエスタン漫画です。その独特の世界観とキャラクター造形は高く評価され、「マンガ大賞2016」や「第22回手塚治虫文化賞」の「マンガ大賞」を受賞。単行本シリーズ累計は2900万部を突破するほどの人気を誇ります。

物語の舞台は、日露戦争終結直後の北海道。主人公は、元軍人の杉元佐一(CV:小林親弘)。彼は、アイヌの莫大な埋蔵金を手に入れるため、鶴見中尉(大塚芳忠)率いる大日本帝国陸軍・第七師団や、生きていた元新選組副長・土方歳三(中田譲治)らと熾烈な争奪戦を繰り広げます。アニメシリーズは2018年から2023年にかけて第4期まで放送され、原作の世界観を見事に映像化し、多くの視聴者を魅了してきました。


最終章で描かれる物語の核心

樺太での激闘を終え、ついに杉元佐一とアシリパ(CV:白石晴香)が、白石由竹(伊藤健太郎)とともに金塊探しの旅を再開します。彼らが向かうのは、連続娼婦殺人を起こした脱獄囚をめぐり、第七師団と土方らが睨み合う札幌。第七師団に金塊が渡ることを阻止するため、杉元たちは土方と手を組むという、まさに一触即発の状況が描かれます。

そんな中、殺人の次の現場が札幌ビール工場であるという情報をつかんだ杉元たちは、待ち伏せ作戦を決行します。最終章では、これまで以上に複雑に絡み合う人間関係と、金塊を巡る壮絶な頭脳戦、そしてアクションが展開されることでしょう。ファンにとっては、これまでの伏線が回収され、物語の核心に迫るクライマックスが見どころとなります。


最終章を支える制作陣とアニメーション制作

最終章のメインスタッフは、第4期から引き続き豪華な顔ぶれが続投します。チーフディレクターはすがはらしずたか氏シリーズ構成は高木登氏、そしてキャラクターデザインは山川拓己氏が担当します。アニメーション制作も、引き続きブレインズ・ベースが手掛けることで、これまでと変わらない高品質な映像表現が期待されます。長年にわたる制作チームの一貫性が、最終章のクオリティを保証してくれることでしょう。


劇場先行版「札幌ビール工場編」:公開日と主題歌

テレビアニメ最終章に先駆けて公開される劇場先行版「札幌ビール工場編」は、前編が10月10日、後編が10月31日にそれぞれ全国公開されます。この劇場先行版は、最終章の序章として位置づけられており、物語の始まりをいち早く映画館のスクリーンで体験できる貴重な機会となります。

劇場先行版の主題歌には、女性ラッパーのAwichと、LEOを中心とした音楽プロジェクト「ALI」によるコラボレーション楽曲「黄金の彼方」が決定しました。この楽曲のインストゥルメンタルver.を使用した特報映像も公開されており、その壮大なスケール感と迫力は、物語への期待を一層高めてくれます。


豪華キャスト登壇! 劇場先行版「札幌ビール工場編」公開記念舞台挨拶

アニメ版公式Xでは、劇場先行版「札幌ビール工場編」前編の公開を記念し、公開記念舞台挨拶に50組100名を無料招待するキャンペーン7月23日まで実施中です。舞台挨拶は10月12日に都内某所で開催され、小林親弘さん(杉元佐一役)白石晴香さん(アシリパ役)伊藤健太郎さん(白石由竹役)、中田譲治さん(土方歳三役)に加え、宇佐美上等兵役の松岡禎丞さん月島軍曹役の竹本英史さん鯉登少尉役の小西克幸さん海賊房太郎役の関智一さんといった豪華声優陣が登壇します。ファンにとっては、作品の裏話やキャスト陣の熱いトークを聞く絶好のチャンスとなるでしょう。

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