いよいよファン待望のニュースが飛び込んできました!多くの読者、視聴者を魅了してきた「本好きの下剋上」の新シリーズ、「本好きの下剋上 領主の養女」が、2026年春に読売テレビ・日本テレビ系の全国ネットで放送開始されることが決定しました!
これまでのシリーズに続き、本が贅沢品とされる異世界で、現代日本の知識を駆使して本を作り上げていく主人公・マインの物語。今回は、平民から貴族社会へと舞台を移し、さらに深まる彼女の奮闘が描かれます。
新シリーズの発表と同時に、ティザービジュアルとティザーPVも公開され、早くもその美しい映像と新たな物語への期待が高まっています。
新シリーズ「領主の養女」とは?原作第3部、WIT STUDIOが手掛ける第4期!

これまでの「本好きの下剋上」シリーズを振り返る
「本好きの下剋上」は、香月美夜氏による大人気ライトノベルが原作です。物語の主人公は、本に埋もれて人生を終えたはずの女子大生。しかし、目覚めるとそこは、本がほとんど存在しない異世界。貧しい平民の娘・マインとして転生した彼女は、「本が読めないなら自分で作ればいい!」と、持ち前の知識と情熱で本を作ることに邁進します。
2019年にはテレビアニメ第1期が放送開始され、その緻密な世界観と魅力的なキャラクター、そしてマインの本作りへのひたむきな姿勢が多くの視聴者の心を掴みました。本郷みつる監督と亜細亜堂の制作によるテレビアニメは第3期まで製作され、原作の第3部「領主の養女」のアニメ化が、今回の新シリーズにあたります。
新シリーズ「領主の養女」の注目ポイント
今回の新シリーズ「領主の養女」は、テレビアニメの第4期に位置づけられます。これまでのシリーズを手がけてきた亜細亜堂に代わり、なんとあのWIT STUDIOがアニメーション制作を担当!「進撃の巨人」や「SPY×FAMILY」など、数々のヒット作を手がけてきたWIT STUDIOが、一体どのような「本好きの下剋上」を作り上げてくれるのか、期待は高まるばかりです。
原作の第3部は、マインが貴族社会へと足を踏み入れ、その身分を変えていく大きな転換期を迎える章です。平民としての常識が通用しない貴族社会での生活、新たな人間関係、そしてそこに立ちはだかる困難の数々。マインがどのように「ローゼマイン」として成長し、貴族社会で本作りを続けていくのか、その展開に目が離せません。
豪華キャスト陣が続投!新キャラクターにも期待大!
おなじみのキャスト陣からのコメント
今回の新シリーズ発表にあたり、主要キャスト陣と原作者の香月美夜先生から喜びのコメントが届いています。
ローゼマイン役:井口裕香さん
「いやっふぅ~~~!みなさま、お待たせいたしました!!!アニメ!新シリーズが!始まります!!!」と、興奮冷めやらぬコメントを寄せた井口裕香さん。PV収録時の絵の美しさに感動したことや、待ちに待った新キャラクターの登場にも触れ、「物語の舞台は、下町から貴族社会へと移ります。ローゼマインとして成長していく彼女を心を込めて演じさせていただきます。」と、新シリーズへの意気込みを語っています。ローゼマインが貴族として、どのような表情を見せるのか、井口さんの演技にも注目です。
フェルディナント役:速水奨さん
マインの保護者であり、時に厳しくも愛情を持って見守るフェルディナントを演じる速水奨さんからは、「マインがローゼマインとして、領主の養女として、激流に足を踏み入れて行きます。フェルディナンドの頭痛の種が益々増えそうですね(笑)」と、彼らしいユーモアを交えたコメントが。そして、「演じる僕としては、感情のブレるシーンの方が楽しいので、大歓迎です♪」と、フェルディナントの新たな一面が見られることにも期待を抱かせます。マインとフェルディナントの関係がどのように変化していくのかも、新シリーズの大きな見どころとなるでしょう。
新キャラクターも続々登場!
井口さんのコメントにもあったように、新シリーズではこれまでのシリーズには登場しなかった新キャラクターが続々と登場します。貴族社会を舞台とするため、新たな貴族たちとの出会いや、それによって生まれる人間模様も物語の鍵となるはずです。一体どのような魅力的なキャラクターたちがローゼマインの前に現れるのか、期待が高まります。
原作者・香月美夜先生も驚きと喜び!全国ネット&夕方枠放送の快挙!
原作者からのメッセージ
原作者である香月美夜先生からも、新シリーズの決定、そして全国ネット・夕方枠での放送決定に際してのコメントが寄せられています。
「TVアニメ本好きの下剋上 領主の養女 は全国ネット&夕方枠での放送が決定しました!決まった時は本当に驚きましたね。お子様も含め、ぜひ家族で楽しんでください。」と、その喜びと驚きを率直に表現されています。全国ネット、しかも夕方枠での放送は、より多くの視聴者が「本好きの下剋上」の世界に触れる機会となるでしょう。
ティザービジュアルとPVに込められた想い
さらに先生は、公開されたティザービジュアルとPVについても言及されています。
「ティザービジュアルを初めて見た時は祝福の美しさに息を呑みました。イメージとしては神殿長になったローゼマインによる星結びの儀式です。」と、ビジュアルの美しさに感動した様子が伺えます。特に、「最高神である闇と光の夫婦神の祝福ですが、この闇の祝福を神々しく描けるのが素晴らしいと思いませんか?黒いのに禍々しくないんですよ!それもあって、ローゼマインがとても聖女らしく表現されていると思います。」と、その表現力に賛辞を送っています。たしかに、公開されたビジュアルは、神々しくも優しい光に包まれたローゼマインの姿が印象的です。
PVについても、「PVを見れば、アニメの雰囲気がよく伝わると思います。貴族となったローゼマイン、どうです?可愛いでしょう?貴族街はもちろん、回想が出てくることで下町家族や神殿の工房の様子などもわかる構成になっています。」と、アニメの魅力が凝縮されていることを語っています。貴族になったローゼマインの姿はもちろん、これまでの物語を振り返る要素も含まれているようで、新規ファンにも優しい構成になっていることが伺えます。
「魔術が周囲に溢れる貴族社会を見事にアニメにしてくださっています。PVを隅々まで見ながら2026年春の放送を楽しみにお待ちください。」と、アニメ制作陣への信頼と、ファンへの期待のメッセージで締めくくられています。
2026年春が待ち遠しい!「本好きの下剋上 領主の養女」への期待
「本好きの下剋上 領主の養女」の放送決定は、まさに「本好き」ファンにとって最高のニュースです。WIT STUDIOが手掛ける美しい映像、井口裕香さんや速水奨さんをはじめとする豪華キャスト陣の熱演、そして原作者も太鼓判を押す新たな物語。
マインがローゼマインとして、どのように貴族社会を駆け上がっていくのか、新たな本作りはどのように進んでいくのか、そして彼女を取り巻く人々との関係性はどう変化していくのか。2026年春の放送開始が、今から待ち遠しくてたまりません!
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