人気ファンタジー小説『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』が、ついにテレビアニメ化されることが決定しました! 2026年1月からの放送開始が発表され、豪華キャスト陣と制作スタッフの情報、そして作品を彩るキービジュアルが公開されています。
物語を彩る豪華キャスト陣

本作の主人公、ティアラローズ役を務めるのは渕上舞さん。前世の記憶から、自分が乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出し、破滅の運命に抗おうとするティアラローズの複雑な心情をどのように演じるのか注目です。
そして、ティアラローズに求婚する隣国の王太子アクアスティード役には梅原裕一郎さん。ティアラローズを一途に溺愛するアクアスティードの甘いセリフが、梅原さんの落ち着いた声でどのように表現されるのか、ファンならずとも期待が高まります。
さらに、ティアラローズの婚約者でありながら、ゲームのストーリー通りに心変わりしてしまうラピスラズリ王国の王太子ハルトナイツ役を佐藤拓也さん、ゲームのヒロインアカリ役を花守ゆみりさんが担当します。この4名はいずれも、これまで展開されてきたオーディオドラマやゲーム版からの続投となり、ファンにとっては安心のキャスティングと言えるでしょう。
制作陣にも実力派が勢ぞろい
監督を務めるのは、『魔術士オーフェンはぐれ旅』で知られる浜名孝行さん。シリーズ構成は『ダンス・ダンス・ダンスール』の成田良美さん、そしてキャラクターデザインは『マクロスΔ』のまじろさんが担当します。
アニメーション制作は、『魔術士オーフェンはぐれ旅』を手がけたスタジオディーンが担当。緻密な心理描写や美麗な作画に定評のある制作陣が集結し、原作の世界観をアニメでどう表現するのか期待が高まります。
原作の魅力とアニメ化への期待
原作は、ぷにちゃん氏が「小説家になろう」で連載し、シリーズ累計発行部数560万部を突破した大人気ファンタジー小説です。前世の記憶を持つ悪役令嬢が、破滅を回避しようとする中で、ヒロインに心変わりする婚約者とは別に、隣国の王太子から溺愛されるという、まさに女性の憧れが詰まったストーリーです。
今回のアニメ化にあたり、キャストやスタッフ陣、そして原作者からも熱いコメントが寄せられています。
- 渕上舞さんは、アニメで動くキャラクターたちを見られる喜びを語り、「たくさんの愛にあふれた作品ですので、私も精一杯たくさんのトキメキをお届けできるように頑張ります」と意気込みを語っています。
- 梅原裕一郎さんは、「会話劇が魅力的な作品」として、共演者との掛け合いを楽しみにしている様子を伝えています。
- 佐藤拓也さんは、共演者と一緒に物語を作っていくことへの喜びを、花守ゆみりさんは、アニメ化でアカリを演じることへの喜びを語っています。
また、制作陣からも、アニメならではの表現へのこだわりがうかがえます。
- 浜名監督は、原作の「ティアラの心情をていねいに描写」したリアリティをアニメでも伝えるため、「ティアラの心情が出る絵作り」に工夫を凝らしているとコメントしています。
- 成田良美さんは、「恋愛描写やときめき要素を、アニメではさらに甘く、もっと素敵になるように意識」したと明かしています。
- まじろさんは、登場人物たちの「繊細で魅力的な感情の動き」を、「美しく上品な絵柄で表現」することに心を砕いたと語っています。
そして原作者のぷにちゃん氏は、「アニメならではのティアラやアクアを見るのが今からとても楽しみです」と語り、ファンに「ぜひ私と一緒に楽しみにお待ちいただければと思います!」と呼びかけています。
『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』は、悪役令嬢という立場でありながらも、一途に愛されるヒロインの姿が描かれる、夢とロマンに満ちた作品です。豪華キャストと実力派スタッフが贈る、この甘く心ときめく物語に、ぜひご期待ください。2026年1月からの放送開始が今から待ち遠しいですね。
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