2026年元旦の公開を控え、アニメファンの間で大きな注目を集めている河森正治監督の最新作『迷宮のしおり』。
『マクロス』シリーズや『サイバーフォーミュラ』で知られるビジョナリー、河森監督の「初オリジナル劇場長編」ということもあり、その期待値は最高潮に達しています。キャラクターデザインの江端里沙氏による秘話や、異例のキャスト陣、そして試写会でのリアルな評判まで、本作の見どころを徹底解説します。
1. 江端里沙氏が語る「あえてシンプル」なキャラデザインの秘密

『マクロスF』など、長年河森監督とタッグを組んできた江端里沙氏。本作のキャラクターデザインにおいて、彼女が課されたテーマは「あえてシンプルに描くこと」でした。
- 3DCGと2Dの融合: 3DCGモデル化を前提としつつ、手描きでは表現が難しい「レース」や「ラメ」といった微細なテクスチャに挑戦。
- 没入感の追求: 観客が自分自身の物語として投影できるよう、あえて特徴を削ぎ落とした「身近に感じられる」デザインが意識されています。
2. SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)ら、異色のキャストが与えた影響

本作の大きな特徴は、演技がデザインに「逆輸入」された点です。江端氏は、キャストの熱演に触発されてキャラクターの表情をブラッシュアップしたと語っています。
- 主人公・前澤栞&SHIORI(SUZUKA/新しい学校のリーダーズ): 声優初挑戦ながら、芯の強い演技で江端氏に「覚悟のある表情」を意識させました。
- 小森(原田泰造): ヘタレなイメージを覆す、安心感のある可愛らしいキャラクターに昇華。
- 架神傑(寺西拓人/timelesz): ミステリアスな表現力が凄まじく、江端氏に「絵が追いつかないかも」と言わしめるほどのプレッシャーを与えたそうです。
3. 先行上映の反応は?SNSでのリアルな口コミまとめ
東京国際映画祭などでの先行上映を経て、X(旧Twitter)では賛否両論の熱い議論が交わされています。
ポジティブな意見
- 「サンジゲンの3DCGが圧巻」: 映像美への評価が非常に高い。
- 「河森監督らしいぶっ飛んだ展開」: 期待を裏切らない独自の世界観。
- 「マクロス要素への期待」: 巨大ロボやアスラーダを彷彿とさせる要素にファンが熱狂。
厳しい意見
- 「製作者の独りよがりを感じる」: 独特の作家性が強く出ているという指摘。
- 「演技の好みが分かれる」: 俳優・アーティスト起用のキャスティングに対する評価。
4. スマホが異世界への鍵?「河森節」全開の脱出劇
本作のテーマは「スマホをモチーフにした異世界脱出劇」。 歌と映像の融合という、河森監督が長年追求してきたテーマの「集大成」とも言える内容です。クリスマスイベントやキャストによるゲリラ宣伝など、公開直前のプロモーションも盛り上がりを見せています。
結びに:2026年元旦、劇場の大きなスクリーンで体験すべき一本
2026年1月1日全国公開という、まさに「新しい時代の幕開け」にふさわしいスケジュールでの公開。河森ファンはもちろん、新しいアニメーション表現を求めている方にとっても見逃せない作品になりそうです。
作品情報
- 公開日: 2026年1月1日
- 制作: (C)『迷宮のしおり』製作委員会
- 公式サイト:https://gaga.ne.jp/meikyu-shiori/

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