元女子アナの華麗なる転身!
松井みどり率いる劇団が10周年を迎える女子アナ界のレジェンドとして知られる元フジテレビアナウンサー・松井みどりが、代表を務める小説劇ユニット「Mido Labo」の10周年を記念した舞台公演を発表した。
今回の公演は、人気作家・宮部みゆきのデビュー30周年作品「この世の春」を舞台化するもので、女子アナニュースとしても注目を集めている。
松井さんのアナウンサー時代からの知性と表現力が、演劇の世界でどのように花開くのか、ファンの期待が高まっている。
松井みどりは、フジテレビ在籍時に数々の人気番組を担当し、クールビューティーなルックスと的確な進行で視聴者を魅了した女子アナの代表格。
退局後には演劇の道へ進み、「Mido Labo」を立ち上げて以来、小説を基にした独自の小説劇スタイルで独自の地位を築いてきた。
この10周年プロジェクトは、そんな彼女のキャリアの集大成とも言えるものだ。
宮部みゆき「この世の春」の舞台化:江戸ミステリーが劇場で蘇る今回の舞台「この世の春」は、江戸時代を舞台にしたサイコ・ミステリー・ファンタジー。
物語は、若き大名を蝕む謎の「モノ」を巡る人間ドラマで、宮部みゆきの豊かな世界観が存分に味わえる一作だ。
小説劇ユニットならではの手法で、地の文とセリフを再構成し、観客を小説の世界に没入させる演出が魅力。
脚本・演出を手がけるのは、俳優の菊池敏弘氏で、過去の公演でも高い評価を得ている。
上演スケジュールは以下の通り:
- 期間:2025年12月24日(水)~28日(日)
- 会場:東京・テアトルBONBON
- 料金:S席 6,000円 / A席 5,000円(税込)
年末の慌ただしい時期にぴったりの、心揺さぶるエンターテイメント。
女子アナニュースの視点から見ても、松井さんの多才さが光るイベントだ。松井みどりの熱いコメント:10周年の感謝を込めて公演発表に際し、松井みどり代表は以下のコメントを寄せた。
「今回はMido Labo 10周年の感謝を込めて、宮部みゆきさんの長編時代小説をお届けいたします。サイコでありミステリーでありながらファンタジー。個性豊かな登場人物たちが活躍する『宮部ワールド』を舞台の上に再現すべく、一同で精進しております。皆さまの来年が良い年になりますよう願いを込めてお届けしますので、お忙しい時期とは思いますが、どうぞ劇場へお越しください。よろしくお願いいたします」
この言葉からは、女子アナ時代に培ったコミュニケーションスキルが、演劇のリーダーシップに活かされていることがうかがえる。10年間の歩みを振り返りつつ、新たな挑戦への意欲が溢れている。
注目のキャスト
杉田友里が語る舞台の魅力キャスト陣も豪華で、特に美乃役・方役を演じる杉田友里さんは、Mido Laboの舞台に初めて出会った時の感動をこう振り返る。
「初めてMido Laboの舞台を見た時、私の中で雷が落ちたようでした。
演出、演技、ストーリーに呑み込まれ、心がサッと冷え、目の奥が熱くなり、ぎゅっと鼻の奥が縮むようなあの感覚。今回は私が皆さまにお届けしなければと、身が引き締まる思いです。物語は江戸時代、若き大名を蝕んだ〝モノ〟。
その謎を突き止めるため、皆さまも一緒にお心を預けてくださいませ。
一同お待ち申し上げております」
杉田さんのコメントからも、舞台の没入感が伝わってくる。
女子アナニュースの文脈で言えば、こうしたクリエイティブな場で活躍する元アナウンサーたちの活躍が、業界の多様性を示す好例だ。
女子アナのセカンドキャリアとして注目
今後の展望松井みどりのように、女子アナを引退後もエンタメ界で輝く女性は増えている。
今回の公演は、そんなセカンドキャリアの象徴として、女子アナニュースのホットトピックになること間違いなし。宮部みゆきファンにとっても、原作の新たな解釈を楽しめる機会だ。
チケットはすでに販売中。年末のクリスマスシーズンに、家族や友人と訪れて、心温まる体験をどうぞ。Mido Laboの10周年をお祝いしつつ、松井みどりの新たな一歩を応援しよう!

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