VTuberや配信者の皆さんが日々頑張って生み出している「スパチャ(スーパーチャット)」の裏側に、意外と知られざる「闇」が潜んでいるんです。ポストの作者さん、
@Akikun1124さんが投稿したイラストが、その実態を痛烈に風刺していて、思わず「えっ、そんなに!?」と声が出ちゃいました。

このポストは、2025年12月4日に投稿されたもので、すでに3,000以上のいいねを集め、さまざまな議論を呼んでいます。それでは、早速その内容を詳しく解説していきましょう。ネタバレ注意ですが、VTuberファンなら必見です!スパチャの仕組みを簡単に振り返りまず、スパチャとはYouTubeのライブ配信機能で、視聴者がお金を払ってメッセージを目立たせたり、配信者を応援したりするシステムですよね。ファンにとっては「推しに届け!」という熱い想いを込めた投げ銭。でも、そのお金がVTuberの手に渡るまでの道のりは、意外と険しいんです。ポストのイラストは、可愛らしいVTuberキャラが登場するコミカルなスタイルで、こんな風に描かれています:
- 左側: ヘッドホンを付けた紫髪のVTuberさんが配信中。画面には「1:35/40」とタイマーが表示され、楽しげに視聴者と交流。
- 右側: ピンクの豚キャラ(ファン代表?)が「グッジョブを投げる!」とウキウキでスパチャを送る様子。
ここまではほのぼの。でも、イラストの下部で本題が炸裂します。衝撃の分配率:VTuberの手元に残るのはわずか30%!?イラストの核心部分は、1万円のスパチャがどう分配されるかを視覚的に説明したチャート風の図です。ざっくりまとめると:
| 分配先 | 割合 | 詳細 |
|---|---|---|
| YouTube | 30% | プラットフォーム手数料。スパチャの基本的な「通行料」みたいなもの。 |
| 事務所(企業) | 40% | 残りの70%を事務所とVTuberで折半するはずが…実際は事務所が多めに持っていくケースが多い? |
| VTuber本人 | 30% | 手元に残るのはこれだけ。しかも税金や諸経費を引くと、さらに減る…。 |
ポスト作者さん自身が後で訂正を入れていますが、基本的に「YouTubeが30%取った残り70%を事務所と折半」つまりVTuberは総額の35%程度しか受け取れない計算。イラストではさらに、事務所所属のVTuberは「レッスン代」「営業活動」「衣装や機材の経費」など、給料以外でガンガン出費がかさむことを強調。結果、手元に残るのは30%未満という過酷な現実が描かれています。下部のシーンでは、スーツ姿のOL風キャラ(VTuberの裏側を象徴?)がブランコに座ってしょんぼり。「事務所に所属するとこんな感じ…」と、ため息混じりのセリフが切ないんですよね。スパチャを送ったファンは「推しを全力応援!」と思っているのに、実際は事務所の「中間搾取」が横行している…これがまさに「スパチャの闇」!X民の反応:怒りと共感の嵐このポストに対するリプライは、VTuber業界のリアルを反映したものが多く、なかなかヘビー。いくつかピックアップして紹介します(すべてポストの文脈から):
- @zuei4N73QN99777さん: 「本来ならVの方が多く貰わないとおかしいんだよ、しかも『スパチャ貰ったんなら配信以外もやれ』は話にならない。その現状を地でやってしまってるのが今のホロライブなんだよな…本気で改善策立てなきゃ早晩滅ぶぞ…」
→ 企業勢のホロライブを名指しで批判。業界全体の構造問題を指摘しています。 - @qKzy5rMikqJ86weさん: 「だから企業系Vにスパチャなんてする必要無いんよ。やるなら個人系Vだろ…」
→ シンプルに「個人勢を応援しよう!」という声。確かに、個人VTuberなら分配率が高くてモチベアップにつながりそう。 - @yk_belphegorさん: 「1万円投げたらたった3500円しか配信者に入らないの!? 絶対に『3500円「も」』じゃないよね…『しか』だよね…」
→ 数字のインパクトに絶句。ファンの視点から、搾取の理不尽さが伝わってきます。
他にも「成果報酬の会社員でも35%も貰えるところ無くない?」という皮肉や、「新しい形の『中間搾取』ですね」という辛辣なコメントが。全体的に、VTuberの努力を思うと胸が痛む反応ばかりでした。一方で、「半端な覚悟で入ってくるな」という厳しい意見もあり、芸能界の厳しさを思い起こさせます。まとめ:推しを応援するなら、賢くスパチャを!このポストを通じて、VTuberの華やかな表舞台の裏で、どれだけの苦労があるのかを実感しました。スパチャは確かに嬉しい収入源ですが、分配の不透明さや経費の負担が、クリエイターのモチベーションを削いでいるのかもしれません。ファンとしてできること? まずは個人勢を積極的に応援したり、グッズ購入やメンバーシップ加入で多角的にサポートしたりするのもアリですね。

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